7月にタイで開催されたセパタクローの第35回世界選手権大会(タイ国王杯)で、ともに銅メダルを獲得した男女日本代表チームの選手らがこのほど、同チームのスポンサーを務める富士紡ホールディングスの東京本社(東京都中央区)を表敬訪問。同社が、長年オフィシャルパートナーとしてふくのわプロジェクトも支えてくださっているご縁で、衣類を寄付していただきました。
富士紡ホールディングスでは9月26日から全国のすべての拠点で、ふくのわのために衣類回収強化週間を実施してくださりました。ちょうど男子代表の小林裕和、女子代表の川又ゆうみ両選手が訪問された日も強化週間中だったため、お二人もふくのわ用に衣類をもってきてくださりました。
セパタクローは東南アジア発祥のスポーツ。「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」の意味で、バドミントンと同じ広さのコートを使い、ネットを挟んでボールを足や頭で相手コートに入れて得点を競います。アクロバティックなプレーで“足のバレーボール” “空中の格闘技”とも呼ばれ、競技人口は欧州や北米にも広がっているそうです。国内でも日体大など大学チームを中心に、競技者が着実に増えています。
もともとサッカーの経験のある選手が多いそうですが、川又選手は「通っていた中学校にセパタクローのボールが飾ってあったから」と競技をスタートし、日本代表としてチームを引っ張る存在に。小林選手が「約30カ国が参加する中で、3位の成績を収めることができました」と報告されると、井上雅偉社長は同社のタイ工場で従業員が休み時間に競技を楽しんでいることに触れ、「私たちにとってセパタクローはとても身近なスポーツ。日本代表の活躍で、国内でも競技を楽しむ人がますます増えることを願っている」とお話しくださりました。全国の富士紡ホールディングス社員の皆様、小林・川又選手、ふくのわと一緒にパラスポーツを応援してくださってありがとうございました。
※写真はイメージです
2022年6月12日~18日にポルトガル・マデイラで「Madeira 2022 World ParaSwimming Championships」が開催されました。日本選手団として選手16名、コーチ、サポートスタッフ等、総勢40名で参加しました。
知的障がいクラス(S14)からは男子2名、女子3名が出場しました。パラリンピック東京大会後、初めての大きな世界大会であり、依然、コロナ禍での開催となりましたが、パラリンピックで競い合った他国の選手と久しぶりに顔を合わせることができ、また共にレースができることに選手たちは喜びを感じているようでした。
男子100m平泳ぎでは、山口尚秀選手が東京2020パラリンピックに続き金メダルを獲得。また、今大会から採用された混合4×100mメドレーリレーでは日本新記録を樹立することができました。出場した5名全員が決勝に進出し入賞を果たすことができましたが、同時に悔しさの残るレースもあり、「次回こそは・・・」と2024年のパラリンピックパリ大会へ向け、頑張る意思を伝えてくる選手もいました。引き続き、世界の強豪チームに勝つために、メダル獲得を目指す為に、チーム一丸となり取り組んで行きたいと思います。
いつも応援ありがとうございます!!これからもよろしくお願いいたします。(※写真はイメージです。)
東京パラリンピックで6位に入賞したパラ・パワーリフティング男子72キロ級の宇城元選手が6日、ふくのわの事務局を訪れ、「ふくのわを通じて応援してくださった方に感謝しています」と述べ、約20着の衣類を寄付してくれました。
宇城選手にとって今大会は2008年のアテネ、12年のロンドンに続く3大会目。ロンドン大会後、2度の左肘の手術を受け、「腕が伸ばせるようになった代償に麻痺が残った」という満身創痍での出場でした。162キロの試技に成功し、同競技では日本選手最高となる6位に入賞しました。「5年間、苦しんで、苦しんで這い上がってつかみ取った代表でした。今できる力を出し切れました」と清々しい笑顔を見せてくれました。
同席したパラ・パワーリフティング連盟の吉田彫子さんも「無観客で、競技を見ていただく機会がない中で、ふくのわを通じて応援してくださる皆さまの存在がすごく励みになりました。応援してくださる皆さまのお気持ちに『もっと応えたいな』と、元気をいただいています。感謝の気持ちでいっぱいです」と話してくれました。
パラ・パワーリフティング女子55キロ級の山本恵理選手が10月17日、東京都北区の私立順天中学校の2年生約130人を対象に、オンラインで講演してくださりました。山本選手はコロナ禍で多くの人が感じている不自由さは、障がい者を取り巻く状況と似ていると指摘し、「できる・できないではなく、壁があってもどうすればできるかを考えて」と訴えました。
東京パラリンピック出場を目指す山本選手は、日本財団パラリンピックサポートセンターの職員として、選手を支える側でもあります。4年前に仕事で立ち会った同連盟の選手発掘事業で、軽々と40キロを持ち上げ、連盟からスカウトされたそうです。自己記録はパラリンピックの出場最低出場資格基準の65キロにあと2キロまで迫り、東京大会出場に期待がかかっています。生徒から「競技の魅力は?」と質問を受けると「重さだけでなく、美しく持ち上げるところ」と笑顔で話した。同競技の世界最高記録はイランの選手による310キロ。「白鵬関2人を持ち上げているのと一緒」というと、驚きの声があがりました。
山本選手は先天性の二分脊椎症で車いす生活を送っています。生まれつきなので「障害を乗り越えた」という感覚はないそうです。高校時代までは競泳でパラリンピックを目指した経歴を持ち、「水が一番嫌いで泳げるわけがない」と思っていた自分が、初めて泳げた瞬間の様子を生き生きと語り、「苦手一度は挑戦してみることを学んだ」と話しました。
生徒たちがコロナ禍で「マスク生活が不便」「カラオケに行けない」などと話すと、山本選手は「皆も自分がコロナに罹患したから不自由なわけではないですよね。障がい者の状況と似ている」と指摘。「私たちも車いすがあればどこにでも行けるが、段差の存在や入店拒否で外出をためらう」と説明しました。田村優妃さん(13)は、「周囲の無知が障害になっているという話に考えさせられた。変えていけるところは変えていきたい」と話した。山崎信綱君は(13)は「どうすれば壁を乗り越えられるか、考えることが大切という話に刺激を受けた」と目を輝かせていた。
試合では会場から「軽いぞ~」と声援を送られると励まされるという山本選手。最後は生徒全員から「軽いぞ~恵理!頑張れ!」と大きな声援が送られました。本講演は2019年に全国の皆様から寄せられた衣類のリユースで生まれた収益金の一部を活用し、パラ・パワーリフティング連盟の協力で実現しました。
ふくのわが応援する競技団体の一つ、日本知的障害者水泳連盟様から長野県で実施した強化合宿についての活動報告をいただきました。新型コロナの影響で、大幅に活動が制限されていた選手やコーチの皆様。活動再開を心から喜んでいる様子が伝わってきます!
<以下、知的障害者水泳連盟様からの報告です>
2020年7月30日(木)~8月2日(日)の期間で、「2020年度 特別強化合宿1次」を長野県で実施しました。施設は、長野オリンピックでアイスホッケーの会場となった長野アクアウイングです。
選手は東京パラMQS・MET突破選手(参加標準記録を突破している選手)11名、コーチ5名です。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、参加人数は少なかったですが、各レーン1人で泳ぐ事ができ、充実した練習ができました。選手達は、久々に仲間と練習ができ、みんな活き活きと泳いでいました。
また、目をキラキラさせながら「楽しかった!!」「みんなに会えて嬉しかった!!」「みんなと練習ができて嬉しかった!!」など、選手からたくさんの声が聞けてコーチ達も喜んでいました。
新型コロナウイルス感染症の影響でどのように状況が変わるかわかりませんが、感染対策・予防を徹底しながら、仲間と練習ができる環境をつくっていきたいと思います。引き続き、ご支援をお願いいたします。
ふくのわプロジェクトの応援先競技団体である「ふくのわフレンズ」に、一般社団法人日本知的障害者水泳連盟が加わりました。ふくのわにとって5団体目の応援先です。昨年11月に千葉県習志野市の県国際総合水泳場で開催された第36回日本パラ水泳選手権大会で、ふくのわが衣類の寄付を呼びかけた際に、同連盟に所属する選手や家族らが大勢協力してくれたのがきっかけです。「私たちのことも応援して」と、両手で抱えきれないほどの服を持って、とびっきりの笑顔でふくのわスタッフに話しかけてくださった選手のお母さんのお陰で素敵な御縁ができました。ありがとうございました。連盟の上田弘実事務局長は「応援いただきうれしい。ぜひ大会会場にも足を運び、選手たちの力強い泳ぎに声援を送ってほしい。水泳の素晴らしさを感じていただけると思う」と話しています。
11月23日の産経新聞東京本社版でふくのわの特集が組まれました。パラ・パワーリフティング男子80キロ級の宇城元選手から紙面用にコメントをいただきましたので、ご紹介します。
パラ・パワー連盟では昨年度のふくのわの寄付金で、日本選手団のユニフォームを作ってくださいました。連盟として選手にユニフォームを支給したのは初の試みで、市松模様に桜があしらわれ、8色から選手自身が好きな色を選べたそうです。宇城選手は青と白を基調にしたデザインを選択。「日本のイメージに合ったすごくいいもので、とても気に入っている」とのことで、7月のヌルスルタン世界選手権に続いて、9月のテスト大会でも着用してくださったそうです。「どちらの大会もコンディションが悪く、うまくいかなかったりしたのですが、皆さんに作ってもらったユニフォームを着ているという喜びや誇りに支えられて、最後の試技まで挑戦することができました」。
2020年パラリンピックに向けて、「挑戦者の立場に置かれている」と語る宇城選手。パラ・パワーの日本代表は、来年4月のランキング登録大会で決まります。「ランキング登録大会まで、あとちょうど5か月。今、僕は復活しようともがいている最中で、一日一日を大切に、もっと言うと、その瞬間、その瞬間をこれでいいのか?と問いかけながら過ごしています」と話してくださりました。
ふくのわの寄付金で、7月にカザフスタンで開催された「ヌルスルタン世界選手権2019」日本代表選手のユニフォームを作ってくださったパラ・パワーリフティング連盟。
先日、事務局の吉田彫子さんが大会の結果報告のために産経新聞社に来社され、日本代表選手24名のサイン色紙をプレゼントしてくださいました。ユニフォーム(「つりぱん」というそうです)は、全7色。各選手が好きな色と、市松模様を入れるか入れないかを選べ、右側には共通で桜模様が入っている素敵なものです。「舞台映えして、とっても好評でした」(吉田さん)。
今回の世界選手権は、東京2020パラリンピックをいよいよ来年に控え、各国が2020大会への出場可能性を持つ選手を派遣した、文字通り“激戦”の戦いでした。新しくイギリスから招いたジョン・エイモスヘッドコーチの指導のもと、男子72Kg級の樋口健太郎選手(記録172Kg)と男子107Kg級の中辻克仁選手(記録202Kg)が日本記録を更新。また、ふくのわのトークショーにも出演してくださった男子54Kg級の西崎哲男選手が日本人選手として初めて世界選手権で8位入賞と、複数の日本選手がトップ10越えを狙える位置まで上がってきて、手応えを感じた大会だったそうです。選手や連盟の皆様、本当にお疲れ様でした。
パラ・パワーリフティング連盟にお邪魔しました。「ふくのわからいただいた寄付金で、7月の世界選手権で日本代表選手が着用する“つりパン”を作ることになりました」と笑顔で話してくださったのは、広報を担当する吉田彫子さん。連盟の会長と副会長のお嬢さんです。パラ・パワーリフティング連盟は、健常者パワーリフティングの元日本代表選手だった吉田さんのご両親が、パラ選手から「試合に出たい」と相談されて、文字通り一から立ち上げた連盟です。アットホームで温かな雰囲気が魅力です。
パラパワーリフティングは下肢に障がいがある選手がベンチ台の上に仰向けになり、バーベルを胸につけて持ち上げ、その重量を競い合う競技です。3回の試技を行い、最も重かった回が記録となります。現在世界記録は310キロ!健常者の記録よりも上なんだそうです。
日本のパラ・パワーリフティング界は4月の大会で2020東京パラ大会を目指せる選手が絞られ、いよいよ選手選考が本格化してきました。7月の世界選手権は2020に向けたな試金石。そんな栄えある大会で選手の皆さんが着てくださるウエアを作っていただけてうれしい限りです。
2020大会には残念ながら望みをつなげなかった選手たちは2024パリ大会に照準を合わせているそうです。若手や女子選手にも活躍が期待される選手が増えてきました。楽しみですね!
昨年度のふくのわの活動報告を兼ねて、日本身体障がい者水泳連盟の事務所を訪問しました。パラ水泳界は秋にジャパンパラ水泳競技大会(9月21~23日横浜国際プール)と日本パラ水泳選手権大会(11月23、24日千葉県国際総合水泳場)の2大大会が控えており、いよいよ2020年の東京パラリンピック大会の選手選考も本格化します。
パラ水泳は他の競技と違って身体的な制約がなく、障害の軽重に左右されずに誰でも楽しめるスポーツ。「数あるパラ競技の中でも、装具をつけずに身一つででき、浮力のお陰でケガをしにくいので、人気が高いのです」(櫻井常務理事)。若い世代の選手層が厚くなってきているそうで、今年のゴールデンウィークは2020東京大会に向けた強化合宿と平行して、パリ大会を見すえた小中学生向けの強化合宿も行われました。
現在、連盟では全国を6つのブロックに分けて選手の育成に励んでいます。発掘担当者が将来有望な子を勧誘したり、トレーナーを選手のもとに派遣したりと、育てる仕組みづくり・指導体制の充実化が図られています。健常者の大会にパラ選手が出場する試みも増えているそうです。
「パラスポーツというのは、残された能力を最大限に使うというスポーツ。見ていただいて、人間の可能性というのを自分のことに置き換えていただけたらもっと楽しめると思う。ぜひ見て、応援にきていただきたい」(櫻井常務理事)
2020年以降の展望を伺うと「パラの競技団体はどこも財政的に非常に厳しくなります。中にはつぶれてしまうところが出てくるのではないかと心配しています」という答えが返ってきました。先進国では健常者、障がい者の区別なく一つの地域スポーツとして競技団体が組織されているのが主流です。しかし、日本ではほとんどの競技団体が健常者と障がい者で別の組織に分かれてしまっています。「日本水泳連盟の会員数は12万人ですが、われわれは700人。知的障害を入れても日本水泳連盟とは規模が100倍違います」。他の先進国のように、日本でも同じような競技であれば健常者団体がパラ団体を支える仕組みが整うことが求められています。
トライアスロン、という競技を知っていますか?水泳、自転車、ランニングを順番にこなし、タイムを競う競技です。オリンピック、パラリンピック共に正式種目になっています。
今回ご紹介する稲田弘(いなだ ひろむ)さんは84歳で現役のトライアスリート。昨年のハワイ アイアンマン(スイム3.86キロ、バイク180.25キロ、ランニング42.195キロ)の世界選手権で大会最高齢の完走記録を達成した、日本代表選手です。60歳から水泳を始め、69歳でロードバイクを始めた稲田さんは、9/18(敬老の日)の産経新聞東京朝刊に掲載され、とても沢山の方から「かっこいい」「勇気をいただいた」「目指したい」と反響をいただきました。実は取材の際、「ふくのわ」を御紹介させていただいたところ、快く衣類提供をしてくださいました。高校生も84歳の稲田さんも、スポーツと同じように、「ふくのわ」への想いはみんな一緒ですね。
今年も来月、ハワイ・コナで世界選手権が開催され稲田さんが出場されます。みなさん、無事完走できるよう、稲田さんを応援してくださいね!
爽やかな笑顔が素敵なリオパラリンピック400メートル銅メダリストの辻紗絵選手(日体大)が、ふくのわにスウェットの上着を寄付してくださいました。大学入学時にお母様からプレゼントされた思い出の一着だそうです。「大学入学時は、これから起こるすべての事にワクワクしながら準備していました。この服を着た人が少しでもワクワクしたり、楽しいと思える瞬間が増えたらいいなと思います」と素敵なコメントを寄せてくださいました。辻選手のスウェットをバトンタッチされる人には、これまで以上にハッピーな毎日が訪れそうですね♪辻選手、どうもありがとうございました!
2000年シドニーパラリンピック以来、5大会連続入賞と、日本を代表するジャンパーとして活躍する鈴木徹選手からプーマ社の紺の上着を寄付していただきました。一度しか袖を通していないそうでほとんど新品といってもいいような素敵なお品です。世界のどこかで誰かのお気に入りの一着になること間違いなしですね。鈴木選手、どうもありがとうございました!
フジテレビ パラスポーツ応援プロジェクト「PARA☆DO!」公式アーティストの清貴さんがふくのわに素敵なジャケットを2枚ご提供くださいました。黒のジャケットは、ニューヨークのマンハッタンで、宣伝用アーティスト写真の撮影をした際に着ていたもの。その後、普段着としてアメリカで暮らしていた時に愛用されていたそうです。「紺のジャケットの方は、ライブでも着ていた想い出深い一着」(清貴さん)。スウェット生地でとても着やすいそうです。清貴さんの生の歌声が聴けるPARA☆DO!トーク&ライブの次回の開催は12月21日(水)。トークゲストはリオパラリンピック銀メダリスト・ボッチャの廣瀬隆喜選手です。http://www.fujitv.co.jp/sports/parado/
29日、港区台場のフジテレビで同社のパラスポーツ応援プロジェクト“PARA☆DO!“と連携したトークショーが開かれました。ゲストはリオパラリンピック日本代表 パラ・パワーリフティング西崎哲男選手(乃村工藝社所属)。競技を続ける原動力は5歳になる愛娘の存在だそうです。車椅子陸上から転向して、わずか3年でリオパラリンピック日本代表に選ばれた背景には、強化トレーニングを受けるために本拠地大阪から毎週上京したり、強豪国の強化合宿で‘武者修行'したりといった不断の努力がありました。残念ながらリオでは記録無しの結果に終わりましたが、ラストチャンスの3本目の試技でも結果を残そうと果敢に攻めた姿は、「どんな状況でも決して諦めない」と、観る者の心を揺さぶるものがありました。パワーリフティングは、60歳を過ぎてもトレーニングの工夫次第で記録が伸ばせる競技だそうです。また、ほぼ同条件の健常者よりパラアスリートの記録の方が上回っている階級もあるそうです。司会進行の田中ウルヴェ京さんと西崎選手の息の合ったお話に、会場は一体となってパワーリフティングの魅力に吸い込まれていました。リオでの経験を糧に、2020東京パラリンピックに向けてひた走る西崎選手のこれからの活躍にますます目が離せません。トークショー終了後は、田中さんと西崎選手お二人でふくのわの輪に加わってくださいました!12月3日には、11時から日本体育大学の東京・世田谷キャンパス記念講堂で西崎選手も出場する全日本パラ・パワーリフティング大会が開催されます。http://www.phouse.jp/
勇猛果敢なプレースタイルで抜群の人気を誇り、リオパラリンピックで銅メダルを獲得したウィルチェアーラグビー日本代表の池崎大輔選手。ご一家で10着も服をふくのわに寄付していただきました。ご本人からは、トレーニングで着ていたジャージ3着と奥さまからプレゼントされたセーター。「奥さんには『なんで(あげちゃうの)?』と驚かれましたが、ふくのわの話をしたら『人のためになるなら良い』と許可してもらいました」。奥さまからはディズニーの素敵なパーカー。長女のななちゃんからは成長して少し小さくなってきた服を3着、一(はじめ)君からも2着ご提供いただきました。「捨ててしまうよりも、必要としている人がいる国や地域で活用してもらって、収益金が日本財団パラリンピックサポートセンターに寄付されるのであれば好循環であるし、いいですよね!こういうことなら喜んで協力します」と池崎選手。池崎家の皆様、本当にありがとうございました!
29日港区台場のフジテレビ1階シアターモールでふくのわ回収イベントを実施します。午後1時からは乃村工藝社所属、リオパラリンピック日本代表のパラパワーリフティング西崎哲男選手のトークショーが開かれます。リオパラリンピックのお話やパラパワーリフティングの魅力についてお聞きします。続いて1時30分からは、西崎選手も交えて「衣類のリユースから”ふくのわ”」と題したトークセッションを開催。いずれも進行は日本スポーツ心理学会上級メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京さんです。近隣の方はぜひ足を運んでください。当日は、衣類の寄付してアンケートに協力してくださった方に テミルのドーナツまたは飲料をプレゼントします。(先着300名様)
「マダムバタフライ」の愛称で親しまれているリオパラリンピック日本代表の別所キミヱ選手がふくのわに素敵なジャケットとスカートを寄付してくださいました。車いすになる前、参観日などお子さんの学校行事で着ていらした思い出の一着だそうです。 16日にフジテレビ「PARA☆DO!トーク×ライブ」のゲスト出演された時に、わざわざ大阪から持って来てくださいました。「普段はジーンズだったんですけど、ジャケットとフレアースカートが好きでねぇ。私、原色が好きなんです。流行はめぐるので、またこういうスタイルが出てきてるじゃないですか。あと、黄色は風水でお金がたまると聞いたから黄色にしました(笑)。当時はウエスト63だったんですよ。細いでしょ」。来年は70歳になるという別所さん。パラスポーツ界のリビングレジェンドの元気の秘訣を知りたい方は当日のセミナーをぜひご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=T5p2GSGZ7Vg