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衣類回収イベント開催のお知らせ

2019.12.23

2月1日(土)2日(日)開かれる全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会(https://jppf.jp/news/detail/id/419)会場で、ふくのわの衣類回収とマルシェを実施します。会場は日本工学院八王子専門学校 片柳記念ホール(東京都八王子市片倉町1404-1)。同校の学生が大会の音楽や映像を担当し、パラ・パワーリフティングを初めて観る人にも競技の魅力が伝わる素敵な大会です。当日は10時~14時まで衣類の回収や、ふくのわのオフィシャルパートナー富士紡ホールディングス様の協力でB.V.D.の商品などを販売するふくのわマルシェを開催します。東京パラリンピックの代表選手選考にもつながる大事な試合です。ふくのわと一緒に応援しませんか!

全日本パラ水泳選手権大会でふくのわ開催しました

2019.12.23

11月23、24日の両日、全日本パラ水泳選手権大会会場でふくのわの衣類回収とマルシェを実施しました。パラ競技会場での衣類回収は初めての試みです。大会当日は朝からあいにくの雨模様。会場の千葉県国際水泳場は住宅地と少し離れた場所にあるので、「こんな雨の中、衣類を持ってきてくれるかしら?」と、ドキドキ・ソワソワしながらのスタートでした。しかし、開場とともに大盛況。「千葉での開催を待ちわびていた」と、お声がけいただき、スタッフ一同感激しました。
全日本パラ水泳大会は、小学生からパラリンピックに出場する超一流選手まで、全国から数百人の選手が集合します。出場選手と観客の多さに目を見張りました。大会新記録連発でおおいに盛り上がっていました。
この大会が始まった趣旨の一つに、障害があって閉じこもりがちな選手とその家族が日本全国を旅するきっかけになれば、という思いがあったそうで、毎年、違う都市で開催されるそうです。選手や応援の家族にとって、大会は全国の仲間と会える貴重な日。会場のそこかしこで、温かな交流が生まれていました。
選手やその家族とたくさんの会話が交わせ、ふくのわにとっても忘れ難い二日間となりました。約350kgの衣類を寄付していただきました。収益金3万3100円は全額、日本身体障がい者水泳連盟様に寄付します。

都内公立約150校の衣類回収のご報告

2019.12.23

東京五輪・パラリンピックを控える東京都で今年も公立の幼稚園・保育園・小中高校・特別支援学校など約150校で類の回収が行われ、22トンの衣類が寄せられました。都内の公立校が協力して一斉回収してくれるのは今年で2年目です。
児童会や生徒会、PTAなどが中心となって工夫を凝らして衣類を回収してくれました。参加校の中で最多となる約1トンの衣類を寄付してくれた北区田端小学校では、職員室脇に常設のふくのわコーナーを設け、学校行事のたびに家庭に協力を呼びかけたそうです。同校の鈴木雅恵副校長は「ふくのわを環境やオリパラの授業とからめたり、趣旨を説明するお便りを家庭に配布することで理解を深めました。児童は『パラリンピックに出場する選手の協力ができた』と喜んでいます」と話してくれました。
参加してくださったのは下記の学校です。
「ふくのわプロジェクト参加校一覧」PDF(19.2KB)

パラ・パワーリフティング男子80kg級 宇城元選手からメッセージをいただきました

2019.11.30

11月23日の産経新聞東京本社版でふくのわの特集が組まれました。パラ・パワーリフティング男子80キロ級の宇城元選手から紙面用にコメントをいただきましたので、ご紹介します。
パラ・パワー連盟では昨年度のふくのわの寄付金で、日本選手団のユニフォームを作ってくださいました。連盟として選手にユニフォームを支給したのは初の試みで、市松模様に桜があしらわれ、8色から選手自身が好きな色を選べたそうです。宇城選手は青と白を基調にしたデザインを選択。「日本のイメージに合ったすごくいいもので、とても気に入っている」とのことで、7月のヌルスルタン世界選手権に続いて、9月のテスト大会でも着用してくださったそうです。「どちらの大会もコンディションが悪く、うまくいかなかったりしたのですが、皆さんに作ってもらったユニフォームを着ているという喜びや誇りに支えられて、最後の試技まで挑戦することができました」。
2020年パラリンピックに向けて、「挑戦者の立場に置かれている」と語る宇城選手。パラ・パワーの日本代表は、来年4月のランキング登録大会で決まります。「ランキング登録大会まで、あとちょうど5か月。今、僕は復活しようともがいている最中で、一日一日を大切に、もっと言うと、その瞬間、その瞬間をこれでいいのか?と問いかけながら過ごしています」と話してくださりました。

SHIBUYA HARAJUKU FASHION FESTIVAL.16に参加のお知らせ

2019.10.16

東京コレクションの期間中の週末、10月19日、20日に渋谷・原宿一帯で開催されるファッションフェスティバル「SHIBUYA HARAJUKU FASHION FESTIVAL.16」にふくのわも参加します!
当日は原宿のキャットストリートに「サスティナブル」や「アップサイクル」をコンセプトに複数の活動やブランドが出店。私たちふくのわは、ラルフローレンさんの店舗の近くにテントを構えます。ふくのわブースでは服飾専門学校のドレスメーカー学院の生徒さんが、ふくのわに寄付された衣類の中からセレクトしてくれた古着を販売します。もちろんふくのわマルシェで大人気のB.V.D. のアンダーウエアも!ふくのわのオフィシャルパートナー富士紡ホールディングス様から、この日のためにたくさんご提供いただいて品数が豊富です。ディノスセシール様からも女性用のバッグや靴、たくさんのかわいい衣類をご提供いただきました。いずれもチャリティー価格で販売し、収益金はパラスポーツ競技団体に寄付します。11時から19時まで。荒天で中止の場合は、ふくのわの公式フェイスブックでアナウンスします。

五輪公認プログラム「渋谷フレンズ」参加の報告

2019.09.13

東京パラリンピック開幕1年前となる8月25日、各地で1年前を祝うイベントが行われました。ふくのわも高校ダンス部の皆さんと一緒に五輪公認プログラム「SHIBUYA FRIENDSHIP FESTIVAL」(愛称:渋谷フレンズ、主催:NHK,NHKエンタープライズ)に参加してきました。
ダンス部とふくのわのコラボレーション「ふくのわ☆ダンス!ダンス!ダンス!」も今年で3回目。過去最高となる6校(東京女子学院、品川エトワール女子、叡明、武南、埼玉県立杉戸、同県立上尾南)総勢187人のダンサーが、晴天の代々木公園の会場に、ひときわ爽やかな風を吹き込んでくれました。「オーディエンスが盛り上げてくれて、踊りやすい環境で楽しめた」と、とびっきりの笑顔を見せてくれたのは埼玉県立杉戸高校の岩浪嬉蓮君(17)。69名でハイスクールミュージカル2の曲に乗って、会場をハッピーにしてくれた武南高校の森嶋杏美さん(17)も「私たちが楽しく踊れば、見ている人にも伝わると思ったので、とにかく『楽しく!』を心掛けました」と話してくれました。
マルシェにもたくさんの人が足を運んでくれました。偶然通りかかった豊島区在住の女性から「ふくのわ!このボックスすごく重宝してるの。着なくなった服をどうすればいいのか困っていたから、本当に助かる。ありがとう~」と声をかけていただき、スタッフ一同幸せな気持ちになりました。服を持ってきてくださった皆様にも心より感謝しております。

「ふくのわマルシェ」開催のお知らせ

2019.09.13

21日9時30分から世田谷区用賀のリサイクル推進施設「エコプラザ用賀」で、ふくのわマルシェを開催します。エコプラザ用賀はふくのわの数ある拠点の中で最大の寄付拠点で多いときは1週間で1トンを超える衣類を寄付していただいています。当日はエコプラザ用賀に寄付していただいた衣類を中心に100円から販売します。おひとり様5点までとなります。また、エコプラザ用賀では当日、世田谷区民の方向けに小型家具の無料頒布会も開かれるそうです。お近くにお住まいの方はぜひいらしてくださいね。
※マルシェは商品がなくなり次第終了します。

パラ・パワーリフティング連盟からふくのわへのお礼の色紙をいただきました

2019.08.21

ふくのわの寄付金で、7月にカザフスタンで開催された「ヌルスルタン世界選手権2019」日本代表選手のユニフォームを作ってくださったパラ・パワーリフティング連盟。
先日、事務局の吉田彫子さんが大会の結果報告のために産経新聞社に来社され、日本代表選手24名のサイン色紙をプレゼントしてくださいました。ユニフォーム(「つりぱん」というそうです)は、全7色。各選手が好きな色と、市松模様を入れるか入れないかを選べ、右側には共通で桜模様が入っている素敵なものです。「舞台映えして、とっても好評でした」(吉田さん)。
今回の世界選手権は、東京2020パラリンピックをいよいよ来年に控え、各国が2020大会への出場可能性を持つ選手を派遣した、文字通り“激戦”の戦いでした。新しくイギリスから招いたジョン・エイモスヘッドコーチの指導のもと、男子72Kg級の樋口健太郎選手(記録172Kg)と男子107Kg級の中辻克仁選手(記録202Kg)が日本記録を更新。また、ふくのわのトークショーにも出演してくださった男子54Kg級の西崎哲男選手が日本人選手として初めて世界選手権で8位入賞と、複数の日本選手がトップ10越えを狙える位置まで上がってきて、手応えを感じた大会だったそうです。選手や連盟の皆様、本当にお疲れ様でした。

寄付金送付のご報告

2019.07.31

2018年度のふくのわの活動によって生み出された収益金は148万2418円でした。このうち、4月末日までに事務局に入金された140万円を4等分し、ふくのわフレンズである「一般社団法人日本身体障がい者水泳連盟」「同日本障害者カヌー協会」「特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟」「同パラバレーボール協会」の4団体にそれぞれ35万円ずつ寄付いたしました。8万2418円は次回の寄付金に繰り越します。

「ふくのわマルシェ」開催のお知らせ

2019.07.31

7月29、30日に東京サンケイビル(東京都千代田区)でふくのわマルシェを開催します。過去のマルシェで一番人気のふくのわオフィシャルパートナー富士紡ホールディングス提供の「B.V.D.」のアンダーウエアはもちろん、ディノスセシールの協力で同社の商品もチャリティー価格で販売いたします。これまでにふくのわに寄付していただいた衣類もご用意しています。両日とも午前11時半~午後1時まで。東京都千代田区大手町1の7の2 東京サンケイビル地下1階プロモコーナーで開催しています。お花屋さんとスターバックスの近くです。お近くの方はランチがてら遊びに来てくださいね。

ふくのわフレンズを訪問しました~日本パラ・パワーリフティング連盟~

2019.06.18

パラ・パワーリフティング連盟にお邪魔しました。「ふくのわからいただいた寄付金で、7月の世界選手権で日本代表選手が着用する“つりパン”を作ることになりました」と笑顔で話してくださったのは、広報を担当する吉田彫子さん。連盟の会長と副会長のお嬢さんです。パラ・パワーリフティング連盟は、健常者パワーリフティングの元日本代表選手だった吉田さんのご両親が、パラ選手から「試合に出たい」と相談されて、文字通り一から立ち上げた連盟です。アットホームで温かな雰囲気が魅力です。
パラパワーリフティングは下肢に障がいがある選手がベンチ台の上に仰向けになり、バーベルを胸につけて持ち上げ、その重量を競い合う競技です。3回の試技を行い、最も重かった回が記録となります。現在世界記録は310キロ!健常者の記録よりも上なんだそうです。
日本のパラ・パワーリフティング界は4月の大会で2020東京パラ大会を目指せる選手が絞られ、いよいよ選手選考が本格化してきました。7月の世界選手権は2020に向けたな試金石。そんな栄えある大会で選手の皆さんが着てくださるウエアを作っていただけてうれしい限りです。
2020大会には残念ながら望みをつなげなかった選手たちは2024パリ大会に照準を合わせているそうです。若手や女子選手にも活躍が期待される選手が増えてきました。楽しみですね!

ふくのわフレンズを訪問しました~日本身体障がい者水泳連盟~

2019.05.14

昨年度のふくのわの活動報告を兼ねて、日本身体障がい者水泳連盟の事務所を訪問しました。パラ水泳界は秋にジャパンパラ水泳競技大会(9月21~23日横浜国際プール)と日本パラ水泳選手権大会(11月23、24日千葉県国際総合水泳場)の2大大会が控えており、いよいよ2020年の東京パラリンピック大会の選手選考も本格化します。
パラ水泳は他の競技と違って身体的な制約がなく、障害の軽重に左右されずに誰でも楽しめるスポーツ。「数あるパラ競技の中でも、装具をつけずに身一つででき、浮力のお陰でケガをしにくいので、人気が高いのです」(櫻井常務理事)。若い世代の選手層が厚くなってきているそうで、今年のゴールデンウィークは2020東京大会に向けた強化合宿と平行して、パリ大会を見すえた小中学生向けの強化合宿も行われました。
現在、連盟では全国を6つのブロックに分けて選手の育成に励んでいます。発掘担当者が将来有望な子を勧誘したり、トレーナーを選手のもとに派遣したりと、育てる仕組みづくり・指導体制の充実化が図られています。健常者の大会にパラ選手が出場する試みも増えているそうです。
「パラスポーツというのは、残された能力を最大限に使うというスポーツ。見ていただいて、人間の可能性というのを自分のことに置き換えていただけたらもっと楽しめると思う。ぜひ見て、応援にきていただきたい」(櫻井常務理事)
2020年以降の展望を伺うと「パラの競技団体はどこも財政的に非常に厳しくなります。中にはつぶれてしまうところが出てくるのではないかと心配しています」という答えが返ってきました。先進国では健常者、障がい者の区別なく一つの地域スポーツとして競技団体が組織されているのが主流です。しかし、日本ではほとんどの競技団体が健常者と障がい者で別の組織に分かれてしまっています。「日本水泳連盟の会員数は12万人ですが、われわれは700人。知的障害を入れても日本水泳連盟とは規模が100倍違います」。他の先進国のように、日本でも同じような競技であれば健常者団体がパラ団体を支える仕組みが整うことが求められています。

2018年度の活動報告

2019.04.15

2018年度、皆さまに寄付していただいた衣類は85,664kgで、初年度(2016年)の10倍もの量が寄せられました。一連のふくのわの活動によって生み出した収益金は148万2418円になります。5月にふくのわフレンズである4競技団体に寄付いたします。ご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。
2018年度はふくのわにとって飛躍の年でした。念願だった衣類寄付ボックスによる常設回収がスタートし、教育現場へもふくのわの輪が広がりました。
筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校の生徒会の皆さんが熱心に活動してくれている他、東京都教育庁の呼びかけで都内の公立約180校が約20トンの衣類を集めてくれました。ドレスメーカー学院は文化祭でふくのわマルシェを開催し、2日間の売り上げ18万円を寄附してくれました。全国の皆様からも提携先倉庫にも1日も欠かすことなく衣類を送っていただき、衣類とともに同封していただく温かなメッセージに励まされてきました。ありがとうございました。寄付金はふくのわフレンズの競技団体に5月に寄付予定です。

「ふくのわマルシェ」開催のお知らせ

2019.03.08

恒例となった東京サンケイビルの春祭りでふくのわマルシェを開催します。ランチがてらぜひ遊びに来てくださいね。4月18日、19日の11時半~13時まで、東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビルの地下1階のプロモコーナーⅠで実施します。今回も富士紡ホールディングス様のご協力で、ふくのわマルシェで大好評の「B.V.D.」「B.V.D. ladies」の商品を多数ご用意しております。また、4月8日から26日まで地下2階のプロモコーナーⅡにふくのわの衣類投函ボックスを常設します。ビルの開館時間中はいつでも投函可能です。

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