毎年秋にふくのわに寄せられた衣類で、ファッションビジネス科の生徒さんが授業の一環で古着屋さんを経営しているドレスメーカー学院。年々パワーアップしていて、4年目の今年も大盛況でした。
古着屋さんの準備は、毎年、ゴールデンウィーク明けにスタート。フジテレビと世田谷区用賀のふくのわボックスに寄せられた衣類をピックアップし、学生さんたちが、“目利き力”を発動して、服を選別。アイロンをかけたり、ほつれを直したり、リメイクしたりと、丁寧に商品準備が進みます。今年はSNSを使った事前のPRもばっちり。ドレメ生の手でよみがえった服が、次の使い手に届けられる様子は感動です。長く続くといいな、と願っている活動の一つです。売り上げの30万円をご寄付いただきました。ドレメ生の皆さん、今年もありがとうございました。
いつもふくのわプロジェクトにご寄付いただきましてありがとうございます。2021年10月4日よりヤマト運輸とふくのわプロジェクトの提携料金が変更しました。運賃の値上がりに対応するため、10月7日販売分から宅配キット「おうちでふくのわ」の料金を2500円(税込み)とさせていただきます。皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。また、お手元に従来の着払い伝票をお持ちの方は、利用期限内の「ご購入から3か月以内」にご使用いただきますようお願いいたします。
東京パラリンピックで6位に入賞したパラ・パワーリフティング男子72キロ級の宇城元選手が6日、ふくのわの事務局を訪れ、「ふくのわを通じて応援してくださった方に感謝しています」と述べ、約20着の衣類を寄付してくれました。
宇城選手にとって今大会は2008年のアテネ、12年のロンドンに続く3大会目。ロンドン大会後、2度の左肘の手術を受け、「腕が伸ばせるようになった代償に麻痺が残った」という満身創痍での出場でした。162キロの試技に成功し、同競技では日本選手最高となる6位に入賞しました。「5年間、苦しんで、苦しんで這い上がってつかみ取った代表でした。今できる力を出し切れました」と清々しい笑顔を見せてくれました。
同席したパラ・パワーリフティング連盟の吉田彫子さんも「無観客で、競技を見ていただく機会がない中で、ふくのわを通じて応援してくださる皆さまの存在がすごく励みになりました。応援してくださる皆さまのお気持ちに『もっと応えたいな』と、元気をいただいています。感謝の気持ちでいっぱいです」と話してくれました。
2020年度にふくのわに寄せられた衣類のリユースによって生まれた収益金は2,070,785円でした。このうち200万円を6月末に日本パラ水泳連盟、日本知的障害者水泳連盟、日本パラ・パワーリフティング連盟、日本障がい者カヌー協会、日本パラバレーボール協会に寄付しました。1競技団体への寄付額は40万円です。残金は学校などにパラアスリートを派遣する講師料などとして活用させていただきます。
4月21日のランチ時間帯(12時~13時)に、産経新聞社のある東京サンケイビル(千代田区大手町1-7-2)の1階広場でふくのわマルシェを開催します。ふくのわマルシェで大人気のフジボウアパレル様からご提供いただいたアンダーウエアをチャリティー販売します。お得な「おうちでふくのわ」& B.V.D.製品の福袋もご用意します。東京サンケイビルのお昼時はキッチンカーがたくさん出ていて目移りする楽しさです。また4月5日~23日までは、地下2階に衣類の寄付ボックスも設置しています。ぜひいらしてくださいね。
将来、デザイナーやパタンナーなどアパレル業界へ進む生徒さんたちが多く学ぶ都立忍岡高校。同校では生活科学科で毎年、ふくのわを授業に取り入れてくださっています。今年も同科の1年生の呼びかけで、全校で衣類を集めてくれました。
3月9日、同校の家庭クラブのメンバー15人が放課後、寄せられた衣類を仕訳けてくれました。穴が開いていたり、シミがあってリユースに向かないものはないか、丁寧にチェック。「すごいタグが付いたまま!!」「見て、これ可愛い~」とにぎやかです。アパレル業界に進みたいという柚木彩花さんは「将来は、端切れを使ってワンピースをデザインしたり、布を無駄にしない方法を工夫したい」と話してくれました。都立忍岡高校の皆さん、いつもふくのわを応援してくださってありがとうございます。