日頃は「ふくのわプロジェクト」へご協力くださり誠にありがとうございます。
年末年始に伴い、「ふくのわプロジェクト」の問い合わせ先の産経iDコールセンター(産経iD事務局)のサポートは、下記の日程にて休業とさせていただきます。
また、「おうちでふくのわ」のご注文対応については、2023年12月27日~2024年1月4日のお申し込み分は1月9日以降の発送となりますのでご了承ください。
皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
「ふくのわプロジェクト」のオフィシャルパートナーである富士紡ホールディングス様がこの秋も、全社でパラスポーツ応援のために衣類の回収活動を行ってくださいました。北海道や四国、九州など各拠点から「おうちでふくのわ」を利用して衣類を送ってくださっています。また、グループ会社のフジボウアパレル様からは「ふくのわマルシェ」用のアンダーウェアも寄付いただきました。展示会などで飾っていた商品は、未使用とはいえ一般の店頭には並べることはできませんが、マルシェでは大人気の商品です。長年の変わらぬご支援に感謝します。
私立順天中学高等学校・社会福祉部の皆さんが、同校の文化祭や東京都北区の区民祭りで「ふくのわマルシェ」を開催。約2時間半で43,068円を売上げ、全額を「ふくのわプロジェクト」に寄付してくれました。マルシェ用の商品はフジボウアパレル様から寄付いただきました。ご支援ありがとうございました。
2022年度に「ふくのわプロジェクト」に寄せられた衣類のリユースによって生まれた収益金は2,572,383円でした。このうち220万円を、日本パラバレーボール協会、日本パラ水泳連盟、日本パラ・パワーリフティング連盟、日本障害者カヌー協会、日本知的障害者水泳連盟に7月末に寄付しました。1競技団体への寄付額は44万円です。残金は学校などにパラアスリートを派遣する講師料などとして活用させていただきます。
東京マラソン財団様からたくさんのTシャツを寄付いただきました。2021年大会では、新型コロナウィルスによる入国制限があり、多くの外国人ランナーの参加がかないませんでしたので、外国人ランナー用に準備していた大会Tシャツを「ふくのわプロジェクト」に寄付いただきました。関係者の皆様、ありがとうございました。
おかげ様でふくのわプロジェクト誕生から8年目の春を迎えました。初めて一般の方に寄付を募ったのは、2016年5月、千葉県柏市の大型ショッピングモール内のイベントでした。初年度に集まった衣類は約8トン。そんなに大量の衣類を見たことがなかったので「すごい量!!」と目が真ん丸でしたが、今では年間200tを超える衣類が全国から寄せられるまでになりました。衣類はかさばるので宅配便の送料負担も大変な中、変わらずふくのわを応援してくださる全国の皆さまに関係者一同心より感謝しております。来年はパリパラリンピックが開催されます。2023年度もふくのわと一緒に、夢の大舞台に向けて頑張っている選手の皆さんを応援してください。写真は初めてのふくのわのイベントの様子です。
2022年度は、全国から206,496kgの衣類が寄せられ、収益金は2,572,383円でした。皆様のご寄付から生まれたこのお金は、7月にふくのわが応援する5つの競技団体に寄付させていただきます。また一部はパラスポーツの魅力を子供たちに知ってもらうための活動の費用に充てさせていただきます。
22年度は新しく神奈川県のカリタス女子中学高等学校が校内に常設のボックスを設置してくださりました。全日本空輸グループ各社、NTT東日本、明治安田生命保険などの皆さんが社内で集めた衣類を送ってくださった他、東急ディベロップメントは管理する大型商業施設「たまぷらーざテラス」内に、常設のボックスを設置し、神奈川県下第一号のボックスとして、一般の方にも開放してくださっています。またオフィシャルパートナーとして長年、ふくのわを支えてくださっている富士紡ホールディングスでは、春と秋に全国の拠点で衣類の回収週間を設けてくださっています。
こうした支援に対し、日本パラ・パワーリフティング連盟の吉田彫子さんから「SDGsの本質である『だれ一人取り残さない社会』の実現に向けて、率先してインクルージョン(多様な立場の人々を包摂する)活動を行うことを一つの目標としています。22年度はふくのわの寄付金を活用して福島県や愛知県でのイベント開催に着手でき、感謝しています」とメッセージが寄せられました。